リレーコラム



2015年7月
リレーコラム『女性バイヤーのあるべき姿』 
   
単なる女性力を期待しているのではありません! 
     ACE西水経営士事務所 代表 西水 晃
 
 人には、その人ならではの個性や資質としての能力があります。適材適所の観点で、その個性や能力が活かせることが出来れば、素晴らしい就業人生を送ることが出来ます。
 中でも、一番の個性は「性別」です。 男性の個性と女性の個性は、それぞれに特徴があります。その特徴に合わせた適材適所配置として、「女性特有の能力が活かせる仕事が、資材調達バイヤー」ではないかと考えています。

 資材調達の仕事の対象は、「調達品」と「調達先企業(サプライヤー)」です。「調達品」に対しては、その品物が持つQCDに対する特性を理解することが重要です。「調達先企業(サプライヤー)」に対しては、バイヤーが期待するサプライヤー像を満たしているのかどうかなどの実態を認識することが重要です。これら2つの観点に対して、数々の調達技術を適用するための学習能力と実践展開能力の発揮に、女性力を期待しているのです。

 一方、『人は育てられたようにしか育たない』ことも事実です。「女性能力=バイヤー」としての育成機会が不足してきたことで、資材調達部門は沢山の機会損失を垂れ流してきました。例えば、『商談の前準備(自社に対する、商談先に対する)/商談技術/商談後の振返り反省』のPDS(Plan Do See)ステップ毎の管理技術が正しく教育および実践推進フォローされていません。

 調達業務の推進には、「開発購買」「情報購買」「価値購買/機能購買/有利購買」「選択購買/育成購買」などの概念があります。これらの概念の元に、「機能分析」「価格分析」「商談技術」「現場改善」などの管理技術の適用が図られ、“理論+感性”能力を発揮して頂かなければなりません。
 このような状況から、機会損失の垂れ流しの傾向に歯止めをかけ、“第2のプロフィットセンターの実現”を図って頂ける女性バイヤーを育成する機会を創りました。 “プロフィット創出を目指す”モノづくり女性バイヤーは、参加必須です。




 
ページのトップへ戻る