モノづくり資材調達部門がプロフィットセンター(利益創出部門)を目指すための
 
調達バイヤー「価格基準」 (東京開催)

   ~プライス品の価格基準、コスト品の価格基準~

主な内容

 モノづくり調達担当者(バイヤー)の大きな使命は、「最適調達価格の追求」です。
ところが、実際に行われているのは“決定価格の低減”です。 売上高に占める外部調達費用の割合が大きく、調達価格を低減することによる利益貢献させる狙いは理解出来ます。
 しかし、ここで考えなければならないことは、「当社の調達価格低減=仕入先の売上高の減少」ということです。 原価改善した分を価格に転嫁する価格マネジメントは有効ですが、価格のみを改定させる“単なる価格見直し”は無効です。  
“現在買っている価格が適当なのか?”、“価格改定の余地があるのか?”、“最適価格の導き出し方が判らない?”
調達バイヤーが業務ツールとして備えなければならない『価格基準』について、プライス品とコスト品に区分して学習します。
 

対象

資材、購買、外注、部門。

開催地・開催日・会場

  開催地 開催日 会場 所在地
  東京  2017年2月22日(水)10時~16時30分   中央大学駿河台記念館360号室    東京都千代田区神田駿河台3-11-5
 

プログラム

1.資材調達部門が扱う「調達価格」の重要性  
 (1) 外部調達価格管理の利益貢献  
 (2) 価格管理の実態とマネジメント方向
 (3) 各業界・各業種の“プライスvsコスト”の実態
 
2.「調達価格」の決まる背景・決まり方・決め方  
 (1) 調達価格が決まる背景  
 (2) 調達価格の決まり方  
 (3) 調達価格の決め方
 
3.調達価格基準の作り方   
 <プライス品>
 (1) 買いたい価格の基準   
  ①対象品のプライス変動要因の発見   
  ②因子とプライス関係の定量化<○○とプライス>   
  ③見える化<プライステーブル>  
 (2) 売りたい価格の収集   
  ①標準見積書の作成   
  ②見積り条件の提示  
  ③見積り条件vs プライス価格の見える化分析  
 (3) 差額解析と対策
  <コスト品>
  (1)買いたい価格の基準
  ①対象品のコスト変動要因の発見
  ②因子とコスト関係の定量化<□□とコスト>
  ③見える化<コストテーブル>
 (2) 売りたい価格の収集 
  ①標準「明細」見積書の作成
  ②見積り条件の提示
  ③見積り条件vsコスト価格の見える化分析
 (3) 差額解析と対策

4.調達価格マネジメント方法<価格PDCA>
 <プライス品>
 (1) 調達部門の役割と査定テーブルの運用  
 (2) 最適調達条件追求による価格改善の実現
 
 <コスト品>
 (1) 調達部門の役割と査定テーブルの運用  
 (2) 外注仕入先の業績評価とGIVE&TAKE政策


※講義内容、時間等は変更になる場合があります。

講師紹介

西水 晃 氏 一般社団法人日本資材管理協会 主任研究員 ACE西水経営士事務所 代表
専門分野は原価改善〜高収益体質構築。製品・購買・製造のコスト削減、ERP業務改善等の原価改善、利益管理の仕組み造り等のテーマで、中小・中堅・大企業80社余りのコンサルティング活動を展開中。

参加要領

 受講料   一般 39,000円 / 会員 33,000円  受講料には、テキスト代・消費税が含まれています。
 申込方法   <FAXでのお申し込み>
 申込書をダウンロード・印刷し、所定の事項を記載のうえ、下記のFAX番号にてお申し込みください。
 申込書 到着後、請求書と受講票をお送りいたします。開催3日前までに届かない場合にはご連絡ください。
 受講票は当日ご持参ください。なお、期日直前のお申込みの場合、受講票はFAXにてお渡しいたします。

 FAX:0120-915-671

 受講料は申込書到着後お送りする請求書に基づき開催日前日までにお振込みください。
 領収証がご入用の場合は、別途ご連絡お願いたします。 

 <弊会ホームページよりお申し込み>
 下記からお申し込みください。  

セミナー申込

 お願い  ※テ-プレコ-ダ-の持ち込みはご遠慮下さい。
 ※キャンセル規程参加予定の方がご都合が悪い場合は、代理の方がご出席ください。  
 代理の方もご都合がつかない場合、開催日前日および当日のキャンセルについては
 キャンセル料として参加料の全額を申し受けます。ご了承ください。
   お問い合わせ先  一般社団法人日本資材管理協会 セミナー事務局
 電話:03-5687-3477 
 FAX:0120-915-671
 
ページのトップへ戻る