グローバル調達戦略(東京開催)

主な内容

 生き残りをかけての世界最適調達が常識となっている今日、海外調達は必要不可欠な企業戦略の一環です。 折衝による妥協と交渉の余地が十分残されている国内取引と違い、一発勝負の傾向も強く、手続きも書類によるものでなければなりません。
 海外調達では、取引通貨選定、為替シェアリング、法規制等、海外調達には国内取引とは違った問題点も多いのが現状です。
 今回は、パイオニア(株)においてパイオニア香港(株)代表取締役、パイオニアコミュニケーションズ(株)代表取締役社長などを歴任された清水孝久氏をお迎えし、国際調達の進め方を、事例に基づいて学んで頂くセミナーです。
 資材調達部門の皆様の参加をお待ち申し上げます。
 

対象

資材、購買、外注、海外調達、SCM部門。管理職の方にもお薦めです。

開催地・開催日・会場

  開催地 開催日 会場 所在地
  東京  2019年5月15日(水)10時~16時30分    中央大学駿河台記念館 360号室   東京都千代田区神田駿河台3-11-5
 

プログラム

1. グローバル調達とは

2. グローバル調達における貿易と取引条件

  (1) グローバル調達の4形態のメリット・デメリット
    (直接、間接、仲介、中継)
   (2) 最近増加傾向にある越境EC( 電子商取り引き)

3. グローバル調達における
  契約書締結の注意点
   (1) 契約締結前に重要な三つの業務
    (情報提供依頼、提案依頼、見積依頼)
   (2) 調調達実行後の実務
   (3) 基本契約書(項目別)締結の注意点

4. グローバル調達の活用
   (1) グローバル調達の目的に明確化
   (2) メリット・デメリットの理解と活用

5. グローバル調達における原価低減方法
   (1) 連携によるコストダウン
   (2) アウトソーシングの活用
   (3) モジュール化によるコストダウン
   (4) 特恵関税やEPA やFTA ・TPP の活用

6.グローバルSCM の推進と取組み事例
   (1) 最高率の生産性の推進
   (2)SCM を短くする取組み事例

7. グローバル調達におけるリスクマネージメント
  (1) 各種規制の相違
   (2) 歴史・国民性・商習慣の違い
   (3) 品質の確保と維持
   (4) 納期の確保
   (5) 決済通貨と為替変動
   (6) 物流
   (7) 取引先の与信管理
  (8) 産業財産権、内部統制、その他

8. グローバルCSR 調達
   (1) CSR 契約書の契約書・覚書の締結
   (2) 紛争鉱物と3TG の主な用途



講師紹介

 清水 孝久 氏 ペナント株式会社プロダクト営業部門 部門長
 1978年パイオニア(株)入社以来、主に資材購買業務に従事。1993年から1997年までパイオニア・エレクトロニクス・アジアセンター(シンガポールにあるアジアの統括会社)へ国際調達部門の責任者として赴任。調達本部 調達本部長を経て、2008年5月から2012年までパイオニア香港社長。帰国後パイオニアコミュニケーションズ株式会社代表取締役社長。2015年2月パイオニアを退職し、同年5月よりペナント株式会社プロダクト営業部門部門長。

参加要領

 受講料   一般 39,000円 / 会員 33,000円  受講料には、テキスト代・消費税が含まれています。
 申込方法   <FAXでのお申し込み>
 申込書をダウンロード・印刷し、所定の事項を記載のうえ、下記のFAX番号にてお申し込みください。
 申込書 到着後、請求書と受講票をお送りいたします。開催3日前までに届かない場合にはご連絡ください。
 受講票は当日ご持参ください。なお、期日直前のお申込みの場合、受講票はFAXにてお渡しいたします。

 FAX:0120-915-671 または 03-5687-3660

 受講料は申込書到着後お送りする請求書に基づき開催日前日までにお振込みください。
 領収証がご入用の場合は、別途ご連絡お願いたします。 

HPからのお申し込み

セミナー申込

 お願い  ※テ-プレコ-ダ-の持ち込みはご遠慮下さい。
 ※キャンセル規程参加予定の方がご都合が悪い場合は、代理の方がご出席ください。  
 代理の方もご都合がつかない場合、開催日前日および当日のキャンセルについては
 キャンセル料として参加料の全額を申し受けます。ご了承ください。
   お問い合わせ先  一般社団法人日本資材管理協会 セミナー事務局
 電話:03-5687-3477 
 FAX:0120-915-671
 
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