【講座(11)】開発購買の取り組み方
~ 設計・サプライヤと確実に連携しコストダウンできる具体策 ~
|
主な内容
製品の開発設計段階で調達部門が参画して取組む開発購買は企業利益確保の最重要なテーマです。
しかし、「開発購買をどのように取組んだらよいのか」、「取り組んだが成果が上がらない」など課題を抱える企業は少なくありません。
そこで、開発購買を知っているから、必ずできるに変える手順・プラットフォーム・コストダウンのアイデアを基礎から明確にします。確実・簡単・便利な連携ドキュメントで開発設計部門と連携し、サプライヤの知財を活用して協創による利益を実現する開発購買の具体策です。
すぐに活用できる具体的なコストテーブルを提供いたします。これなら私も開発購買ができると納得できるよう、参加者と双方向で話を進めます。
対象
資材、購買、設計部門等
プログラム
1.購買とは
情報を利益に変える購買!
1)購買の基本機能
・QCDSEEM を達成する
2)購買の価値向上
・利益の創造 競合・知恵融合
・設計仕様変更してでも利益貢献
3)開発購買で利益創造
・何を調達すべきか?
・購買・設計・サプライヤの3 社連携
4)ミニワーク 開発購買が進まない?
・どのような状態を目指すのか?
・開発購買力の評価ツール.xls 具体例
2.開発設計部門との連携
原価を動かす、人を動かす!
1)設計から購買への期待
・設計と連携する7つの情報
2)設計から頼られる購買エンジニア
・7つの“できる” で利益に貢献できる
・喜んで協力してもらう 設計課題の支援
3)設計の巻き込み方 手順と具体例
・提案する(巻込む)より、相談(協調連携)する
・連携協創のプラットフォーム
・BMS(競合の見える化シート) で連携・協創
3.サプライヤとの協創
会社を動かす、世の中を動かす!
1)サプライヤとのリレーションシップ
・Win-Win partnership 信頼と協創
・コストダウン(Win)と利益(Win)
・提案型営業と購買の再定義
|
2)提案書による共益協創
・連携協創の進め方
・BMSでサプライヤと協創
3)コストダウンはコストドライバの発見から
・製品コストドライバを変える
・製造コストドライバを変える
・制度設計コストドライバを変える
4.コストテーブルの活用
コストドライバでコストテーブルができる!
・実績活用のコストテーブル.xls 具体例
・原価積算のコストテーブル.xls 具体例
参加者にコストテーブル具体例を提供いたします。
5.演習・デイスカッション
1)連携協創のプラットフォーム、BMSの活用
参加者の課題対象で演習していただきます。
6.開発購買力の向上策
自分の脳で考える社会の脳で考える!
1)新しいコンセプトのコストダウンモデル
・コストダウンのエンジン 開発購買のエンジン
・競合・購買戦略 コストドライバ・アイデア
2)有益情報の整備
・8つの情報インフラ
・コストダウンのプラットフォームと支援情報
・購買統合DBシステム 問題課題の見える化
まとめ・質疑応答
|
※講義内容、時間等は変更になる場合があります。
講師紹介
八木 君敏 氏(調達革新研究所 代表)
大手電機メーカー資材部門で35 年以上調達実務、VE・合理化活動を担当。
特に、合理化担当部長として国際調達、設計開発段階からの開発購買システムを構築し、全社的資材部門の合理化体制を確立。
各種セミナ−でコストエンジニアリング、合理化ナレッジシステムやサプライヤー評価システムなどを講演。
現在、調達革新研究所代表として資材、購買分野の様々なコンサルタントを手掛けている。
参加要領
受講料 |
一般 42,700円 / 会員 36,600円
(受講料には、テキスト代・消費税が含まれています)
|
申込方法 |
受講料は申込書到着後お送りする請求書に基づき、お振込みください。
領収証がご入用の場合は、別途ご連絡お願いたします。
|
お願い |
※電子メールが届かない方
・迷惑メールに自動的に振り分けられている可能性がありますので、一度ご確認頂きますようお願い致します。
・セキュリティソフトの設定によっては、メールを迷惑メールと判断し、受信拒否・削除することがあります。
・お使いのセキュリティソフトの設定をご確認頂き、迷惑メール除外設定をお願い致します。
・プロバイダによっては、ウィルスブロックや迷惑メール振り分けサービスが無料で標準設定されている場合があります。
プロバイダで無料標準設定されているウィルスブロックや迷惑メール振り分けサービスがないか、各プロバイダのページで
ご確認頂けます様お願い申し上げます。
・受信ボックスがいっぱいになると、新しいメールを受け付けないことがあります。
最近、メールを使用されていないお客様でお心当たりのある方は、サーバーのメールを削除して下さい。
※本セミナーは、「招待状」発行後、7日間以内の受講をお願い致します。
※ご入金後、3営業日以内にメールで招待状が届かない方は事務局までご連絡をください。
※1申込につき1名様が受講ください。(著作権の観点から1申込で複数の方のご受講はお受けいたしません)
※ブラウザの『Internet Explorer(インターネットエクスプローラ)』では、視聴ができませんので、
下記のいずれかのブラウザをダウンロード、インストールしてご使用ください。(Firefox推奨)。
(※ブラウザは最新の物をお使いください。)
・ Microsoft Edge
→ ダウンロードページへ
・ Firefox
→ ダウンロードページへ
・ Google Chrome
→ ダウンロードページへ
↑上記のどれかをご使用ください(Firefox推奨)。
※音を出して視聴できる環境をご用意ください。
(イヤホンやヘッドセット外部スピーカーを使用しての受講をお勧めいたします。)
※お申込みの際に参加される方のメールアドレスを必ずご記載ください。
※本セミナーの講義資料、および配信映像の録画、録音、撮影など複製、二次利用は一切禁止させていただきます。
|
お問い合わせ先 |
一般社団法人日本資材管理協会セミナー事務局
電話:03-5687-3477 info_jmma@jmma.gr.jp
|