◎今後の在庫・物流管理とSCM
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~ 自社に最大の利益をもたらす ~
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主な内容
調達品や外注品の在庫管理は生産にともなう適正在庫を最小限必要な原材料・部品を効率的に調達・購買することが、資材・購買部門に求められています。
自社にとって最適な在庫、すなわち最大の利益をもたらす在庫量の決め方や在庫削減の具体策についても解説します。
更に「物流2024年問題」による、調達業務及びSCM・在庫管理への影響と、今後の対応も解説します。
対象
物流管理、在庫管理、SCMの担当者
開催地・開催日・会場
開催地 |
開催日 |
会場 |
所在地 |
東京 |
2024年 9月18日(水)10:00 ~ 16:30 |
連合会館 4階405会議室 |
千代田区神田駿河台3-2-11 |
※ このセミナーはオンライン受講(リアルタイムで ZOOM を利用しての参加)が可能です。
※ 講義内容、時間等は変更になる場合があります。
プログラム
【はじめに】
「物流2024年問題」による、調達業務及びSCM•在犀管理への影響と今後の対応
(1)「物流2024年問題」とは
物流革新に向けた政策パッケージ
(2)SCM•在庫管理への影響と対応
調達ネットワークの見直し
調達リードタイムの見直し
調達コストの見直し
I.在庫管理の基礎と適正在庫の求め方
~在庫管理のPDCAと入庫・在庫・出庫の概念~
1.在庫管理の重要性と狙い
(1)在庫管理の狙い
1)原価の引下げ
仕入れ価格、調達費、保管費用、管理の手間
2)サービスの向上
欠品の防止、生産期間の短縮
3)運転資金の減少
在庫金額の減少
(2)在庫管理における顧客サービス
1)アベイラビリティとリードタイム
2)配送(納品)の信頼性
3)受注ロットサイズ、納品時間の指定
4)在庫管理システムの柔軟度
5)在庫情報の提供
2.在庫の機能とその種類
(1)在庫の機能
1)顧客の即納、短納期要求に応えることができる
ことなく、最も効率の良い仕事をすることがで
きる
2)工場の操業度平準化を図ることができる
3)内外の変動を吸収することができる
4)各部門・各工程が他部門・他工程に左右される
(2)在庫の種類
1)勘定科目からみた分類
‹1›材料在庫
‹2›仕掛品在庫
‹3›製品在庫
2)在庫品の性格からみた分類
・JISにおける在庫種類の定義
・サイクル在庫と安全在庫
3)在庫管理方式からみた分類
‹1›重点品目在庫(常備品)
‹2›準重点品目在庫(常備品)
‹3›非重点品目在庫(常備品)
‹4›非・常備品在庫
‹5›仕掛品直行在庫
・企業各部門が在庫に関係する
・在庫が問題を隠す
3.在庫管理の業績評価、適正在庫の求め方
(1)コストダウンに直結する在庫の管理
・請求総資産に占める棚卸資産の割合
・棚卸資産の評価
・副資材・その他
・在庫の計上方法
・「在庫三悪」とは
(2)在庫管理の業績評価
1)在庫回転率による評価
2)在庫期間による評価
3)サービス率による評価
・在庫回転率の活用
・需要のパターン(1)(2)
・在庫の可視化と分析
・ロジスティクスKPI指標と統計値
4.経済発注量・安全在庫の求め方
(1)経済発注量の求め方
(2)統計による安全在庫の求め方
標準偏差と正規分布
・売れの状況と安全在庫
・統計による安全在庫の求め方
・許容欠品率と安全係数
・簡便法チペット常数表
【演習1】経済発注量・安全在庫
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Ⅱ.発注方式と在庫精度の向上
1.ABC分析と在庫適正化
2.各種発注方式の特徴と使い方
(1)発注方式の種類
1)定期発注方式
‹1›発注量の求め方
‹2›安全在庫の求め方
・定期発注方式の特徴
・平均在庫・サイクル在庫
・安全在庫の設定
・安全在庫の適正化
・発注の多頻度化
2)定量発注方式
‹1›発注点の求め方
‹2›発注量の求め方
‹3›安全在庫の求め方
3)定期発注方式と定量発注方式の比較
‹1›定量発注方式
‹2›ダブルビン方式
‹3›定期定量方式
‹4›定量維持方式
‹5›都度手配方式
・在庫補充発注の考え方
3.在庫把握の方法と在庫精度の向上策
(1)企業間における在庫情報の共有化
(2)保管方法の整備
1)ロケーション管理
2)5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)
3)定点撮影法
【演習2】在庫回転率・経済発注数
(3)現品管理担当者の配置
(4)循環棚卸の実施
Ⅲ.在庫削減の具体策
1.在庫削減の効果
(1)資金効率の向上
(2)原価低減と利益の増大
(3)問題点の顕在化と改善対策の迅速化
(4)生産期間の短縮
2.材料・部品の在庫削減方法
(1)材料・部品在庫削減のための管理システムの改善
・JIT(ジャストインタイム)生産
・かんばん方式の6ルール
・MRPによる資材・部品在庫削減
・生産管理システムとMRP
・統計的在庫管理とMRP
・在庫を持つポイント
・生販一体化の推進(生販調整)
(2)材料・部品在庫削減のための物的システムの改善
3.仕掛在庫の削減方法
(1)仕掛在庫削減のための管理システムの改善
(2)仕掛在庫削減のための物的システムの改善
4.不要在庫の処分
・在庫拠点の集約
・クロスドック拠点
Ⅳ.物流・ロジスティクスからSCMへ
1.物流の6機能
輸送・保管・包装・荷役・流通加工・情報
2.ロジスティクス(全社最適)
調達→生産→販売→回収・廃棄
3.ビジネスモデルとSCM マネジメント
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※講義内容、時間等は変更になる場合があります。
※コロナ対応としてセミナーをオンライン(ZOOM)でもご覧いただけます(詳細はメールにてご案内)。
講師紹介
長谷川 雅行 氏(一般社団法人 日本物流資格士会 顧問)
日本通運株式会社・株式会社日通総合研究所で物流・ロジスティクスなどの実務及び調査・研究・コンサルティングに従事。2017年より現職。
日本ロジスティクスシステム協会「物流技術管理士」資格認定講座講師。中央職業能力開発協会ビジネスキャリア検定「ロジスティクス分野」委員。流通経済大学客員講師。港湾短期大学校横浜校非常勤講師。
日本物流学会会員。日本SCM協会会員。物流管理士。中小企業診断士。
参加要領
※ オンライン(ZOOM)受講の方は、9月11日(水)までにお申し込みください。
※ オンライン(ZOOM)受講の受付は終了しました。
受講料 |
一般 42,700円 / 会員 36,600円
(受講料には、テキスト代・消費税が含まれています)
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申込方法 |
受講料は申込書到着後お送りする請求書に基づき開催日前日までにお振込みください。
領収証がご入用の場合は、別途ご連絡お願いたします。
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お願い (全参加方法共通) |
※電子メールが届かない方
・迷惑メールに自動的に振り分けられている可能性がありますので、一度ご確認頂きますようお願い致します。
・セキュリティソフトの設定によっては、メールを迷惑メールと判断し、受信拒否・削除することがあります。
・お使いのセキュリティソフトの設定をご確認頂き、迷惑メール除外設定をお願い致します。
・プロバイダによっては、ウィルスブロックや迷惑メール振り分けサービスが無料で標準設定されている場合があります。
プロバイダで無料標準設定されているウィルスブロックや迷惑メール振り分けサービスがないか、各プロバイダのページで
ご確認頂けます様お願い申し上げます。
・受信ボックスがいっぱいになると、新しいメールを受け付けないことがあります。
最近、メールを使用されていないお客様でお心当たりのある方は、サーバーのメールを削除して下さい。
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お願い (対面の方) |
※ICレコーダーの持ち込みはご遠慮下さい。
※キャンセル規程参加予定の方がご都合が悪い場合は、代理の方がご出席ください。
代理の方もご都合がつかない場合、開催日前日および当日のキャンセルについてはキャンセル料として
参加料の全額を申し受けます。ご了承ください。
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お願い (オンラインの方) |
※前日までにメールで招待状が届かない方は事務局までご連絡をください。
※初めて ZOOM をご利用になる場合は、事前に接続テストを実施してください。
(※ブラウザは最新の物をお使いください。)
Zoom 接続テストページ:https://zoom.us/test
↑上記の接続テストにて、操作に関してご不安がございます場合は、事務局まで「事前テスト希望」の旨ご連絡をください。
※1申込につき1名様が受講ください。(著作権の観点から1申込で複数の方のご受講はお受けいたしません)
※音を出して視聴できる環境をご用意ください。
(イヤホンやヘッドセット外部スピーカーを使用しての受講をお勧めいたします。)
※お申込みの際に参加される方のメールアドレスを必ずご記載ください。
※テキストは事前に送付いたします。
※本セミナーの講義資料、および配信映像の録画、録音、撮影など複製、二次利用は一切禁止させていただきます。
※ZOOMにおけるリモート制御ならびにレコーディング機能はホスト側(主催者)のみ有効、受講側は無効にさせて
いただきます。
※お申込みの際に必ず「オンラインセミナー受講規約」をご確認ください。
お申込み完了を以って規約に同意した事といたします。
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お願い (Web配信の方) |
※前日までにメールで招待状が届かない方は事務局までご連絡をください。
※1申込につき1名様が受講ください。(著作権の観点から1申込で複数の方のご受講はお受けいたしません)
※ブラウザの『Internet Explorer(インターネットエクスプローラ)』では、視聴ができませんので、
下記のいずれかのブラウザをダウンロード、インストールしてご使用ください。(Firefox推奨)。
(※ブラウザは最新の物をお使いください。)
・ Microsoft Edge
→ ダウンロードページへ
・ Firefox
→ ダウンロードページへ
・ Google Chrome
→ ダウンロードページへ
↑上記のどれかをご使用ください(Firefox推奨)。
※音を出して視聴できる環境をご用意ください。
(イヤホンやヘッドセット外部スピーカーを使用しての受講をお勧めいたします。)
※お申込みの際に参加される方のメールアドレスを必ずご記載ください。
※テキストは事前に送付いたします。
※本セミナーの講義資料、および配信映像の録画、録音、撮影など複製、二次利用は一切禁止させていただきます。
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お問い合わせ先 |
一般社団法人日本資材管理協会セミナー事務局
電話:03-5687-3477 info_jmma@jmma.gr.jp
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