【購買部門の新人預かります】第3回目「見積価格のチェックとコストダウンの進め方」
対面
オンライン
Web配信
~ 購買業務の基本をやさしく学ぶ研修コース ~
|
主な内容
購買部門を取り巻く業務環境はますます厳しくなってきました。
このため購買部門や購買担当者に求められる知識・技能もますます多岐わたりつつあります。
すべての購買担当者のレベルアップが必要な昨今、教育のチャンスが少なく、難しいとされる「新人」の即戦力化が大いに必要とされます。
今回当協会の大ベテラン講師、野本満雄氏を講師にお願いし、各社の新人をお預かりし短期間で集中的に「やさしくわかる購買業務の概要」を学ぶコースを開催することにいたしました。
講義だけでなく、演習・グループワークなどを通じて業務全般を理解していただくとともに「課題」を見つけていただき一日も早く一本立ちできるようお手伝いさせていただきます。
また、他社購買担当者と情報交換も可能です。
本講座は他部門から移動されてきた、新任の方がたにもお役に立つと思います。
さらに受講者特典として講師への講義内容の質問及び日常業務についての相談等が開催期間中はメールで何回でも受けられます。
この機会に是非ともご参加くださるようお願い申し上げます。
・第1回:12/18(水)購買担当者の役割と取引先管理
・第2回:1/16(木)購買事務手続きと社内規程・関係法律
・第3回:2/18(火)見積価格のチェックとコストダウンの進め方
<配付資料関係>
・サブテキスト:講師単行本「購買担当者の実務」
・インターネット購買概要
・下請法の概要
・下請代金支払遅延等防止法に関する運用基準の改正のポイント
・検査方法と返品期間の関係
・事例研究と解説書
・外注品品質管理の実践的ポイント10か条
・取引先見積書のチェックポイント
・価格の決め方(発注品目の性格により異なる)
・材料費・加工費の求め方
・成形品の見積もり基準
・成形品見積書のフォーム(簡略版)
・成形品見積書の解答
・調達品コストダウン施策事例
・VAとは
・値下げ交渉の進め方
・値上要請対応策
<*注意事項として>
1.プログラムはスケジュール等の関係で一部変更になる可能性があります。ご了承ください。
2.自社で使用している、取引基本契約書、見積書、注文書、業務フローなどご持参いただくと理解が一層進むと思われます。
3.次のように演習・グループワークがあります。
(1)第一日目 一日も早くプロのバイヤーになるため我々は何をすべきか、また何を希望するか?(グループワーク)
貸借対照表と損益計算書の見方と簡単な分析をいたします。(個人演習)
(2)第2日目 事例研究「取引先変更の可否と是非」(グループワーク)
(3)第3日目
1)算出のやさしい演習 (個人演習)※電卓が必要な方はご持参をお願いいたします。
2)どうすればもっと安く買えるのか、具体的方法をみんなで考えよう!(グループワーク)
対象
資材、購買、外注、調達、新任担当者
開催地・開催日・会場
開催地 |
開催日 |
会場 |
所在地 |
東京 |
2025年 2月18日(火)10:00 ~ 16:30 |
連合会館 4階 401会議室 |
東京都千代田区神田駿河台3-2-11 |
※ このセミナーはオンライン受講(リアルタイムで ZOOM を利用しての参加)が可能です。
※ 講義内容、時間等は変更になる場合があります。
プログラム
【1】お取引先の見積価格の妥当性をどうチェックするか
1.前値と比較する方法
1)前回買値をベースに、その後の条件変化をコストに置き換え検討
する方法
2)条件の変化とはコストを決める諸要素の変化を把握すること
(例・原価構成の変化→原材料の単価、習熟による加工時間
など)
3)値決めをするときは、価格に関する諸条件を記録に取っておく
2.市場相場と比較をする
1)メーカーの標準品(カタログで購入するもの)はあくまでも相対
的安さが決め手となる
2)競合する企業を多く探し出すことがポイント
3)安く買うには「メーカー指定」を排除すること
4)いろいろある情報源
3.類似品から類推する方法
1)スペックの違いをコストに置き換えチェックする方法
2)日頃からコストデータ・情報を集めておく
3)該当購入品の価格は、「何によって変わるのか?」把握する
(例・面積・長さ・重さ・容量など)
4)単純化し、グラフにしてみよう
4.経験的算出方法
1)自らの経験で価格をチェックする方法
2)現場・現物主義を徹底しよう
3)百円ショップや価格当てゲームなど
5.見積合わせによりレベルを知る方法
1)見積依頼先の選定に工夫をする
どこの取引先を選んで競合の強化を図るのか、十分検討する
2)談合があることも注意する
3)初めから買うつもりもないのに、見積依頼することは避けたい
空見積もりばかり取らない
4)競争しているという演出は遠慮なく使う
ただし取引全体はフェアーに行ったほうが成功する確率は高い
5)注文の出せなかった取引先への配慮を忘れないこと
次回のビジネスにつなげる、お取引先営業担当への誠意
6.見積明細書の詳細分析
1)見積明細書の取得について
2)見積明細書のフォーマットは自社で作りたい
3)購入価格の構成
4)取引先「見積明細書のチェックポイント」表の作成
5)材料費と加工費のチェック方法
6)演習
(成型品の見積書作成・射出成型の設備と工程を調べる)
|
【2】発注テクニックにより「買値」を下げる方法
1.まとめ発注のいろいろ
2.ルート、条件を見直す方法
3.上司にお願いする方法
4.海外調達を採用する方法
5.インターネットを利用する方法
6.競合を強化する方法
7.その他
【3】値下げ交渉の基本
1.黙っていては「購入価格」は下がらない
2.駆け引きより説得力が大事
3.値下げ交渉10の心得
4.質問を上手に活用する
5.値下げを申し入れるときの原則
6.折衝場所はどこにするか
7.その他
【4】値上げ要請を受けた時の対応策
1.お取引先の言い分をよく聞く
2.値上げの理由、根拠が不明な時はまずは丁重にお断りする
3.値上げの根拠を明確にした文書をもらう
4.具体的な対応策については上司とよく相談する
5.吸収策についても手を打つ
【5】グループ・ワーク
1)算出のやさしい演習 (個人演習)
※電卓が必要な方はご持参をお願いいたします。
2)どうすればもっと安く買えるのか、具体的方法をみんなで考え
よう!(グループワーク)
【6】まとめと質疑
*注意事項として
1.プログラムはスケジュール等の関係で一部変更になる可能性があり
ます。ご了承ください。
2.自社で使用している、取引基本契約書、見積書、注文書、業務フロー
などご持参いただくと理解が一層進むと思われます。
|
※講義内容、時間等は変更になる場合があります。
※コロナ対応としてセミナーをオンライン(ZOOM)でもご覧いただけます(詳細はメールにてご案内)。
講師紹介
野本 満雄 氏(有限会社野本経営研究所 代表取締役社長)
株式会社東芝本社資材部に入社以来、38年間資材管理業務に従事、在職中に「購買担当者の実務」を執筆し現在までベストセラー。
同社 柳町工場・富士工場資材部長を経て1998年独立。
現在は大手製造業を中心にコンサルティング、日本全国で人気講師として講演多数。
中小企業診断士、資材管理士 。
(主な著書) 「購買担当者の実務」(日本資材管理協会)
参加要領
※ オンライン(ZOOM)受講の方は、2月11日(火)までにお申し込みください。
※ オンライン(ZOOM)受講の受付は終了しました。
受講料 |
一般 42,700円 / 会員 36,600円
(受講料には、テキスト代・消費税が含まれています)
|
申込方法 |
受講料は申込書到着後お送りする請求書に基づき開催日前日までにお振込みください。
領収証がご入用の場合は、別途ご連絡お願いたします。
|
お願い (全参加方法共通) |
※電子メールが届かない方
・迷惑メールに自動的に振り分けられている可能性がありますので、一度ご確認頂きますようお願い致します。
・セキュリティソフトの設定によっては、メールを迷惑メールと判断し、受信拒否・削除することがあります。
・お使いのセキュリティソフトの設定をご確認頂き、迷惑メール除外設定をお願い致します。
・プロバイダによっては、ウィルスブロックや迷惑メール振り分けサービスが無料で標準設定されている場合があります。
プロバイダで無料標準設定されているウィルスブロックや迷惑メール振り分けサービスがないか、各プロバイダのページで
ご確認頂けます様お願い申し上げます。
・受信ボックスがいっぱいになると、新しいメールを受け付けないことがあります。
最近、メールを使用されていないお客様でお心当たりのある方は、サーバーのメールを削除して下さい。
|
お願い (対面の方) |
※ICレコーダーの持ち込みはご遠慮下さい。
※キャンセル規程参加予定の方がご都合が悪い場合は、代理の方がご出席ください。
代理の方もご都合がつかない場合、開催日前日および当日のキャンセルについてはキャンセル料として
参加料の全額を申し受けます。ご了承ください。
|
お願い (オンラインの方) |
※前日までにメールで招待状が届かない方は事務局までご連絡をください。
※初めて ZOOM をご利用になる場合は、事前に接続テストを実施してください。
(※ブラウザは最新の物をお使いください。)
Zoom 接続テストページ:https://zoom.us/test
↑上記の接続テストにて、操作に関してご不安がございます場合は、事務局まで「事前テスト希望」の旨ご連絡をください。
※1申込につき1名様が受講ください。(著作権の観点から1申込で複数の方のご受講はお受けいたしません)
※音を出して視聴できる環境をご用意ください。
(イヤホンやヘッドセット外部スピーカーを使用しての受講をお勧めいたします。)
※お申込みの際に参加される方のメールアドレスを必ずご記載ください。
※テキストは事前に送付いたします。
※本セミナーの講義資料、および配信映像の録画、録音、撮影など複製、二次利用は一切禁止させていただきます。
※ZOOMにおけるリモート制御ならびにレコーディング機能はホスト側(主催者)のみ有効、受講側は無効にさせて
いただきます。
※お申込みの際に必ず「オンラインセミナー受講規約」をご確認ください。
お申込み完了を以って規約に同意した事といたします。
|
お願い (Web配信の方) |
※前日までにメールで招待状が届かない方は事務局までご連絡をください。
※1申込につき1名様が受講ください。(著作権の観点から1申込で複数の方のご受講はお受けいたしません)
※ブラウザの『Internet Explorer(インターネットエクスプローラ)』では、視聴ができませんので、
下記のいずれかのブラウザをダウンロード、インストールしてご使用ください。(Firefox推奨)。
(※ブラウザは最新の物をお使いください。)
・ Microsoft Edge
→ ダウンロードページへ
・ Firefox
→ ダウンロードページへ
・ Google Chrome
→ ダウンロードページへ
↑上記のどれかをご使用ください(Firefox推奨)。
※音を出して視聴できる環境をご用意ください。
(イヤホンやヘッドセット外部スピーカーを使用しての受講をお勧めいたします。)
※お申込みの際に参加される方のメールアドレスを必ずご記載ください。
※テキストは事前に送付いたします。
※本セミナーの講義資料、および配信映像の録画、録音、撮影など複製、二次利用は一切禁止させていただきます。
|
お問い合わせ先 |
一般社団法人日本資材管理協会セミナー事務局
電話:03-5687-3477 info_jmma@jmma.gr.jp
|